「信じたくない人は、信じないでいればいい。だが、わたしは、ちゃんとここにいる。」
掲載:「ボッコちゃん」(新潮文庫)
初版:昭和46年5月25日
あらすじ:
厚く氷の張った北の国の湖。エヌ氏が休暇で釣りをしていると、古いつぼを釣り上げた。
中から出てきたのは悪魔だった!
***
自選短編集ボッコちゃんの一番始めのお話。
星新一らしいシニカルで滑稽な世界が短いお話の中に凝縮されています。
悪魔はいろんな作品に度々登場しますが、この悪魔は非常に悪魔らしい悪魔の分類にはいりそう。
悪魔だとわかっててもお願いしちゃうのは人の性なのでしょうか。
おいおいその辺にしとけよエヌ氏!と思った所で最後はやっぱり...
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